つくばフォーラム2026
アクセスネットワークで拓く未来 新たな価値創造とサステナブル社会への貢献
アクセスネットワークで拓く未来 新たな価値創造とサステナブル社会への貢献
従来より劣化の少ない基盤設備用材料を実現することで、維持管理稼働の削減と他社展開による収益化をめざしています。
NTTは50年以上にわたるレジンコンクリートMHの運用実績に基づく劣化メカニズムの知見を有しており、レジンコンクリートを改善することにより、半永久的に劣化しない基盤設備材料を開発を進めています。
3次元座標情報を持つ点群データは、測量・地図・メタバース・ロボティクス等で利用され、新たな用途も検討されています。点群データの活用を促進するために研究所で検討している高精度な点群データの安価な取得、自動検出などの解析技術、取得から解析までを一連して処理するDBを展示します。
本展示では、円滑な作業遂行を実現するための、オンサイト作業での指示伝達・理解を支援する技術を紹介します。本技術は、指示者による作業意図を推定し、指示内容を手の動きや形状、文字情報といったマルチモーダルな拡張表現を用いて明確に伝えることを特徴とします。この技術によって指示の伝達精度を向上させ、また作業者のスキルの多寡に依存しないオンサイト作業を実現することをめざしています。
本展示では、オンサイト作業中の安全性向上を実現するための不安全行動判定技術について紹介します。
本技術は、生成AIを活用し、作業映像/画像と安全規則のテキストから規則特徴に応じた作業者の行動違反を自動判定する技術です。
安全規則の文章に直接的に書かれていない、作業者の行動や物の状態に関する特徴を体系化して違反判定に用いることで認識精度の向上をめざしています。
本技術により、日常作業における作業者の規則違反の早期発見や、重大事故抑止を可能にします。
橋梁添架設備の保守において労働人口の減少を背景に、従来の人手に依存した目視点検の維持が困難となりつつあります。目視点検では、現地点検が必須であり判定者による評価結果の差異も生じます。そこで定量的な物理量である振動特性を用いた点検技術を確立することで、結果の差異を無くし見逃しリスクを低減できます。また光ファイバを用いて遠隔から振動計測することで現地稼働も削減することができます。今後は適用範囲を広げ橋梁本体での技術確立もめざします。本展示では、現状の取組内容と検証で使用している模擬橋梁をご紹介します。
メタルサービス終了に伴う、特に架空メタルケーブルの維持管理・撤去コストの削減が急務となっています。張力を緩めず、非昇柱で、安全に、ケーブルを切断・金物から外して撤去することで、撤去稼働の削減をめざしています。
メタルケーブルを撤去した電柱のスパンを長延化し本数を削減することで、根本的な設備維持コスト削減を目指します。具体的には、実験・シミュレーションによる長スパン振動の影響評価や、電柱間引きによる長スパン化で発生する不平衡と地上高不足の同時解消を目指し、弛度大ケーブル高上げ方法を紹介いたします。
建柱車で電柱工事を行う際、LiDARで取得した点群から移動柱や障害物(既設柱・ケーブル、等)をモデル化し、工事対象である移動柱モデルが障害物点群やモデルと近接検知した場合の作業者へ危険を通知することで接触事故を回避し、工事の安全性向上等に貢献します。
建柱車で電柱工事を行う際、点群技術にて周囲の障害物の把握、工事対象である電柱を安全かつ効率的な動作を実現する経路の自動生成と、重機操作者が自動生成経路を再現できるよう操作方法を提示することで、不慣れな操作者でも電柱工事を可能とします。