更新日:2025/05/22
IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想はAPN(オールフォトニクス・ネットワーク)商用化や大阪・関西万博出展など着実な進展をみせている。2025年7 月で発足から4 周年となるNTT IOWN総合イノベーションセンタ(IIC)は、IOWN構想のさらなる実現に向けて、 ハードウェアとソフトウェアの垣根を超えた広範な技術領域を対象に、技術開発だけでなく標準化や社会実装までを含めたさまざまな活動を行っている。本特集では、IOWN開発の最前線であるIICに属する各センタの取り組みを紹介する。

IOWN社会実装に向けたユースケース開拓・実証の取り組み
本稿では、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想の早期実現をめざし、IOWN技術を活用したユースケースの開拓や実証を推進しているNTT IOWNプロダクトデザインセンタ(IDC)の取り組みを紹介します。

IOWN実用化に向けたデバイス技術開発の取り組み
本稿では、これまでにNTTデバイスイノベーションセンタで開発を進めてきたデバイス関連技術開発について紹介します。開発案件を大別すると、信号処理デバイス、コンピューティングデバイス、光インターコネクトデバイス、ライフアシストデバイスであり、それぞれの技術とその取り組みについて解説します。

IOWN実用化に向けたネットワーク技術開発の取り組み
IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想では、光を中心とした革新的な技術を活用した高速大容量通信、膨大な計算リソース等を提供可能なネットワーク・情報通信基盤の実現をめざしています。NTTネットワークイノベーションセンタは、IOWN構想の具現化と社会実装に向け、インフラ、アクセスネットワーク、コアネットワーク、ネットワークサービス、そしてオペレーションとネットワーク全体の社会実装に取り組んでいます。本稿では、NTTネットワークイノベーションセンタの取り組み概要について述べます。

IOWN実用化に向けたData-Centric Infrastructure (DCI) の技術開発の取り組み
NTTソフトウェアイノベーションセンタ(SIC)では、IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)構想実現に向けた取り組みを進めています。本稿では、SICが注力するData-Centric Infrastructure(DCI)の技術開発の取り組みに関して、NTT R&Dフォーラム2024でのDCI展示の内容と、IOWN Global Forumにて文書化・公開を行った実装モデルの解説を中心に紹介します。