家庭まで光ファイバ(光部品その11)

光増幅器

前回までに紹介したAWGは1本の光ファイバに複数の光(異なる波長の光)を通して、大容量のデータを転送する技術WDM(Wavelength Division Multiplex)=波長分割多重システムにおいて重要な光部品ですが、このシステムには他にも光増幅器等の重要な光部品が用いられています。

光送信器から光ファイバに光信号を送信して通信を行う場合、送信する距離が長くなれば長くなるほど光がだんだん弱くなります。

何百キロメートルというぐらい長距離を送信する場合は、光信号を強くする必要があり、これに使用される機器が光ファイバ増幅器(光ファイバアンプ)です。

現在利用されている光ファイバ増幅器は EDFA(Erbium Doped Fiber Amplifier)型ですが、次世代の光増幅器として、より広い帯域が増幅できる、ラマン(Raman)型ファイバアンプや、より小型の半導体光増幅器=SOA(Semiconductor Optical Amplifier)の研究開発が進められています。