NTTコミュニケーション科学基礎研究所に関連した書籍・出版物をご紹介しています。
認知科学における言語研究の基礎を概観し、理論的・実証的研究の展開を解説することを目的とした教科書です。千葉が担当した第4章「ことばと対話の多層性」では、身振りや視線、身体の向きなどのコミュニケーションにおける非言語行動の役割について初学者向けに概説しています。
「ことば」に関心を持つ学生から大学院生、言語と認知に関心を持つ他分野の専門家や一般読者を対象とし、特に社会文化あるいは社会活動の観点から「ことば」を見た8つの章から構成される解説書です。永田が担当した第6章「ことばと機械翻訳」では、言語を理解する能力や言語を発する能力との関係を探りながら、機械翻訳における技術開発の変遷を概観します。
「数覚とは何か? 心が数を作り、操る仕組み」 (ハヤカワ文庫NF)
ヒトに生まれつき備わる能力である数覚(number sense)を基盤として、脳で実行される数的処理の仕組みを解説するとともに、認知神経科学や進化心理学、発達心理学などの幅広いエビデンスから、ヒトがなぜ数学を生み出すことができたのかを詳述。著者は、認知神経科学で世界的に有名なスタニスラス・ドゥアンヌ(コレージュ・ド・フランス教授)。翻訳を当研究所の小林が担当。文庫版では、原著第二版で新たに執筆された最終章も追加され、数覚研究の最新動向を把握可能。
「Pythonと大規模言語モデルで作るリアルタイムマルチモーダル対話システム (エンジニア入門シリーズ128)」
非同期処理と生成AIを活用した音声対話システムのアーキテクチャの解説本です。本書を読むことで、高速に動作する対話システムを作ることができます。人間同士の会話の理論から対話システムの歴史、システムの構築に必要な要素技術が概観され、マルチモーダル対話システムの入門書としても役立ちます。また、インストールすればだれでも最新の音声対話システムを体験・改造できるツールキットを公開しています。GitHub link
NTTコミュニケーション科学基礎研究所の研究成果である「幼児感情語リスト」に基づいて、カラフルな色彩と感情語のオノマトペで表現されたいろんな「きもち」をアクションを交えながら楽しく学んでいただくことを意図した赤ちゃん絵本です(対象は0歳から)。
NTTコミュニケーション科学基礎研究所の研究成果である「幼児感情語リスト」に基づいて、2~4歳頃までに身につけて欲しい「35個の気持ちのことば」が詰まった感情教育絵本。絵本を振ったり、傾けたり、様々なアクションにより、登場するキャラクターたちを「おたすけ(help)」していく物語です(対象は2歳から)。
霊長類を始めとした多くの動物と比べながらヒトの育ち(発達)を科学する「比較認知発達科学」の教科書。発達を「体が大きくなること」とだけ考えるのではなく、ヒトとしての種の進化という観点から捉え直し、ヒトを理解するための俯瞰的な視点が身につく1冊。当研究所の小林は「5章: 数の認知-言語なき思考を探る-」を担当。
本書は1000ページを超えるボリュームで機械学習について基本的な内容から最新の話題までを扱う。確率統計の入門事項から始まり、最小二乗法などの古典的な手法を解説した後、凸解析、スパースモデリング、再生核ヒルベルト空間、ベイズ学習、モンテカルロ法、確率的グラフィカルモデル、粒子フィルタ、ニューラルネットワーク、次元削減の話題を扱う。最新の話題である深層学習とノンパラメトリックベイズ法に関しては、原著の改訂にあたって大きく加筆が行われた。
聴覚を環境音や音声から有益な情報を抽出する情報処理システムとみなし、おもに生理学・心理物理学的な立場から聴覚を理解できるように本書をまとめた。また、聴覚研究全体に通底する基本的な考え方や枠組みも理解できるようにした。
基礎~応用まで全領域を網羅し、最新動向もおさえた、圧倒的項目数。
簡潔・平易な解説と、充実の見よ項目・関連項目・索引リストが、初学者~実務家まで幅広い学習者の系統的・有機的な学びをサポート。
新しい公認心理師時代に必須の「法/施設/専門職名」項目も収録
「これは音楽と脳がどのように共進化してきたかの物語だ」
全米で長年にわたってベストセラー入りし続ける話題作の日本語新版。レコード・プロデューサーから音楽認知神経科学者に転身した著者が語る、音楽と脳と人間を巡る知的冒険。
パーソナル知育絵本は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の研究成果である「幼児語彙発達データベース」をもとに、一人ひとりの特徴にあわせて分かりやすいことばが登場し、こどもの言語発達を後押しする世界にひとつだけの絵本です。0−1才向け3冊、1−2才向け1冊、2−4才向け2冊の合計6種類のラインナップです。
本書は、統計学が過去60年間にどのように進化してきたか検証し、広範囲に俯瞰する。歴史の順に3部に分け、各章で、この分野の発展に影響があった一連のトピックスを取り上げながら、それぞれの手法的発展や推論の正当性について説明する。第1部で紹介するように、古典的推論の大きなテーマはベイズ主義、頻度主義、フィッシャー主義に代表され、電子的計算の時代以前に確立されたものである。これらに関しては、近代でも基本部分を変えず、応用範囲を拡張し続けてきている。第2部は、1950年から1990年台の初期の計算機時代の発展を取り扱う。移行期のこの期間は、統計的手法における高速演算の有効性を理論および実装の観点から検証するのが現実的であった時代である。第3部は、21世紀のトピックスであり、最新の議論を紹介する。
誕生から高齢期に至る生涯発達の過程について、100点を超える図表をもとにその特徴を理解する。
トランスデューサの基本技術や性能の計測技術、収音再生技術、主な音響信号処理技術を概説
近年、しゃべってコンシェル(NTTドコモ)やSiri(Apple)、Alexa(Amazon)などの音声対話アプリケーションや対話型のデジタルサイネージ、Sota(ヴイストン、NTT、NTTデータ)などのコミュニケーションロボット、電話自動応答など、人工知能技術を活用した知的対話型のアプリケーションが広く世の中に浸透しつつあります。 本書は、このような人と自然言語で対話するシステム(対話システム)の作り方をハンズオン的に解説するものです。プログラミングしながら、ツールを使いながら、対話システムの開発を体験します。
情報源としてのヒトの特異性(誰から)、視線や言語などのコミュニカティブな手がかりが与える影響(どのように)という観点で、他者からの学習のメカニズムの発達に迫る。ロボットや方言を用いたユニークな研究で、新たな学習科学を展望する。
各項目1~4頁の読み切り形式で解説する中項目事典。コウモリやイルカのエコーロケーション(音の反響で周囲の状況を把握)、動物の鳴き声によるコミュニケーションなど、生物は様々な場面で音を活用している。個々の生物種の発声・聴覚のメカニズムから生態・進化的背景まで、生物と音のかかわりを幅広く取り上げる。
「スポーツパフォーマンスと視覚 競技力と眼の関係を理解する」
視機能と眼についてさまざまな側面から、視覚と行動にかかわる最新の知識について、研究者や眼科専門医、視能訓練士、薬剤師、栄養士の方々に、それぞれの専門分野から執筆していただいた。
本書の内容が、アスリートはもちろんコーチやトレーナーなど、スポーツに携わる方々の役に立つことを願っている。
物理学の一分野としての音響学の成立から現在に至る歴史について述べ、音の物理、聴覚に関する心理・生理について概説。さらに、計算機技術とともに発展した信号処理技術を解説した。最後に、音響学に関する数学を簡潔に紹介した。
「あかちゃんごおしゃべりリングカード」は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の研究成果である「幼児語彙発達データベース」をもとに早期に発話できるようになるトップ100語を絵カードにしました。ことばの発達を「見て、めくって、たのしく」後押しするコミュニケーションツールで、言語聴覚士さんからも好評です。続編で発売された「あかちゃんごおしゃべりリングカードお出かけ版」はトップ50語を収録しています。
「あかちゃんごたどりえほん ぶっぶーがおー」
「あかちゃんごたどりえほん ふーふーぽい」
「あかちゃんごたどりえほん ぶっぶーがおー」「あかちゃんごたどりえほん ふーふーぽい」は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の研究成果である「幼児語彙発達データベース」から早期に発話できるようになるオノマトペ(擬音語/擬態語)のトップ65語を抽出して作られたインタラクティブな絵本です。キラキラモリモリに特殊UV印刷されたギザギザ線やなめらか線を指でたどりながら、日本語のオノマトペの感覚を楽しく身につけることを後押しする絵本です。
心と体の生涯発達への心理学的アプローチの方法から、乳幼児期の認知・自己・感情・言語・社会性・人間関係の発達の詳細、学童期~高齢期の発達の概要。発達障害への対応まで、子どもにかかわるすべての人に必要な発達心理学の基礎が身に付くようガイドする。幼稚園教諭・保育士養成課程にも対応。NTTコミュニケーション科学基礎研究所では「9章:ことばの発達」と「10章:社会性・道徳性の発達」を担当。
「あかちゃんごおしゃべりえほん」「あかちゃんごおしゃべりずかん」
「あかちゃんごおしゃべりえほん/ずかん」は、NTTコミュニケーション科学基礎研究所の研究成果である「幼児語彙発達データベース」をもとに作成した絵本です。日本語で早期に発話できるトップ100語で作られた「えほん」とトップ500語で作られた「ずかん」の2種類があり、いずれも、あかちゃんの言語発達の後押しを目指した絵本です。
「ネットは恐ろしい」で終わらせず、無責任な未来像を描くのでもなく、ソーシャルメディアを使いこなし、よりよい社会をつくっていくための15章。歴史や現状の課題、今後の展開をわかりやすく解説する、ありそうでなかった「ソーシャルメディア論」の教科書。
データから潜在的な構造を自動的に抽出する手法である「トピックモデル」についての入門書です。確率モデルの基礎から応用まで紹介します。
「情報を生み出す触覚の知性 情報社会をいきるための感覚のリテラシー」
本書では、情報と自分との関係を適切に判断し行動するためには、身体的な体験を通した理解が重要であるという立場から、身体に深く根ざした感覚である触覚と情報を結びつける力を「触知性」と名づけ、情報に対する感受性のあり方を考える。
計算機科学などの情報技術を専門とする大学生・大学院生、および、機械学習技術を基礎科学や産業に応用しようとしている大学院生・研究者・技術者にとって最適な教科書である。
「Speech Recognition Algorithms Using Weighted Finite-State Transducers」
本書は、重み付き有限状態トランスデューサによる効率的な音声認識のための理論、アルゴリズム、実装テクニックについて紹介する。
「科学と音楽に関心をよせる高校生たちに語る、聴覚研究の最前線。私たちが何気なく接している「空耳」こそが、世界を認識するための脳の巧みな戦略だった!?」
伝統があり説得力のある実験法を駆使した発達心理学的研究が集められた教科書。基本的な知覚から言語獲得、概念から社会性、空間認知等を網羅。NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、「3章:乳児期の音声知覚発達」と「9章:数の認知発達」を担当。
トリックアートとして知られているさまざまな錯覚を紹介するシリーズ。絵画でも効果的に用いられている手法も数多く紹介。
トリックアートとして知られているさまざまな錯覚を紹介するシリーズ。絵画でも効果的に用いられている手法も数多く紹介。
トリックアートとして知られているさまざまな錯覚を紹介するシリーズ。絵画でも効果的に用いられている手法も数多く紹介。
「数理的技法による情報セキュリティ (シリーズ応用数理1)」
応用数理に関する最新の知識をわかりやすく解説した『数理的技法による情報セキュリティ (シリーズ応用数理1)(共立出版)』が出版されました。
編者の塚田恭章は、当研究所協創情報研究部の研究員です。
「数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み」
数学と脳に関する問題に、豊富な実験データを駆使して答える『数覚とは何か?―心が数を創り、操る仕組み(早川書房)』が出版されました。
訳者の小林哲生は、当研究所メディア情報研究部の研究員です。
「コンピュータビジョン最先端ガイド2 ―Mean-Shift, Kernel Method, Local Image Features, GPU― 」
コンピュータビジョン分野における最新理論・アルゴリズムについて、その原理だけでなく、実践に生かすための実装方法までも紹介した『コンピュータビジョン最先端ガイド2 ―Mean-Shift, Kernel Method, Local Image Features, GPU―(アドコム・メディア)』が出版されました。
筆者の前田英作は、当研究所企画担当の主席研究員です。
不思議な錯聴を体験できるウェブサイト〈イリュージョンフォーラム〉の聴きどころの紹介から、錯聴の背後にある脳内の音の処理メカニズムの解説まで、耳と脳にビンと響く『音のイリュージョン ― 知覚を生み出す脳の戦略 ― (岩波書店)』が出版されました。
「だまし絵練習帖 ~脳の仕組みを活かせば描ける 基本の錯視図形からリバースペクティブまで~」
目の錯覚を利用しただまし絵を描き方も含めて紹介し、「脳をだます絵の原理」を例題でチャレンジできる『だまし絵練習帖 ~脳の仕組みを活かせば描ける 基本の錯視図形からリバースペクティブまで~(誠文堂新光社)』が出版されました。
SF小説や映画でおなじみのコンピュータと人間がやり取りする光景― この自然言語処理の一つの手法である質問応答システムについて、これまでの具体化へのアプローチとすでに確立している手法の基礎と応用について解説した『自然言語処理シリーズ 2 ― 質問応答システム』が出版されました。
「だまされる目 ―錯視のマジック―(子供の科学・サイエンスブックス)」
だまし絵や目の錯覚が起きる図形を豊富に掲載し、認知科学の最前線の現場で検証されている内容を低学年の子供でも楽しめるように解りやすく解説した『だまされる目 ―錯視のマジック― じっと見てると起こるフシギ体験 (子供の科学・サイエンスブックス)』が出版されました。
「0~3さい はじめての「ことば」」
0~3才児の言葉をまとめた人気サイト『gooラボ「こども語辞書」』をベースに、我が子の言葉の不安を解消するための育児書『0~3さい はじめての「ことば」』が出版されました。
「基本語データベース」
言語意味情報処理の解明にきりこむ日本初のデータベース『基本語データベース』が出版されました。
「環境知能のすすめ―情報化社会の新しいパラダイム」
環境知能について論じた書籍『環境知能のすすめ―情報化社会の新しいパラダイム』が出版されました。
「モバイル社会の現状と行方 -利用実態にもとづく光と影 -」
ケータイやメールが現れて登場した「新しい種族」は、以前の「種族」とどう異なり、どう同じか? わが国ケータイ文化を巡る、大規模で本格的な調査と分析。
ニューラル情報処理の中で工学応用が期待できる基本技術を厳選し、数理的に高度化が進むニューラル情報処理の基礎を丁寧かつ平易に解説した。
「日本語の語彙特性 第9巻」
書籍+CD-ROMで、第9巻を収録。NTTデータベースシリーズ「日本語の語彙特性」第4期。 第1巻収録の「単語親密度データベース」の増補版となっており、約3万語の文字単語新密度の評定実験を行ったデータベースを収録。第1巻の約7万語と合わせると10万語規模までの拡充となった。
「日本語の語彙特性 第8巻」
書籍+CD-ROMで、第8巻を収録。東京都老人総合研究所とNTTコミュニケーション科学基礎研究所が共同して構築した大規模な「単語心像性(しんぞうせい)データベース」「多義語心像性データベース」を収録。今後の言語認知研究の新たな研究基盤となるデータベース。
NTT出版「人間」「情報」「社会」を考える新シリーズ<コミュニケーション サイエンス シリーズ>の第1巻です。
大規模で複雑な確率モデルを扱うための計算手法は、近年著しい発展を遂げつつある。本巻では、シンプルな発想から出発してさまざまな推定量の計算を可能にする「ブートストラップ法」、金融工学の分野で注目されている「超一様分布列による高次元積分計算」、統計物理から得た発想を駆使する「平均場近似・変分ベイズ法」など、最新の手法を豊富な例を交えて紹介する。
「コミュニケーションを科学する」 チューリングテストを超えて
機械(コンピュータ)は人間と同じように考えたり、振る舞ったりできるのか――解説だけにとどまらず、人と人、人とコンピュータ、コンピュータとコンピュータのコミュニケーションの未来について考える。
「わかりやすいパターン認識」
本書は、パターン認識をこれから学ぶ初心者にもわかりやすく解説した入門書である。網羅的・体系的に解説するのではなく、実際にパターン認識を使う立場に立ってすぐ必要な知識から入り最短で本質が学べるよう、統計的パターン認識につ的を絞り解説した。随所にcoffee break欄を設け、著者の経験から得られた知見やノウハウがもりこめられている。
「Computer Today ライブラリー5LATEX自由自在」
この10年間の音楽情報分野における進展と最新の情報をまとめ、研究者にとってのハンドブック的役割を果たすような構成となっている。
未来ねっと技術シリーズ 「情報流通を支えるコミュニケーション科学」
本書は、人にとって理想的なコミュニケーションの場を創造するための科学全般を指す言葉「コミュニケーション科学」の研究の背景と意義を概説するとともに、ネットワークからの情報探索技術、機械翻訳技術、社会や集団を相手にするソーシャル・コミュニケーション、人間を知る「見る」「聞く」「感じる」科学の最新情報を平易に解説した入門書です.
「日本語の語彙特性 第7巻」
朝日新聞の1985年から1998年の14年分の記事データに対し、形態素解析を 行って単語を切り分け、抽出した36万語の出現頻度と、そこに含まれる文字の出現頻度を調査したデータベース。多様な条件で検索できる検索ソフトを搭載している。未定義語リストと活用語頻度データベースも含め、全データベースを電子データとして収めた。データベースの解説はPDFファイル形式で収録。
「日本語の語彙特性 第1~6巻」
「新明解国語辞典 第四版」の見出し項目を基本とする8万余語について、単語とその中に現れる文字(JIS X 0208)に関する各種の調査をまとめた8つのデータベースを収録。多様な条件で検索できる検索ソフトを搭載している。データベースのテキストデータと、親密度評定に使用した音声ファイルを利用可能な形で収録しているため、データベースを幅広く活用することが可能。データベースの解説はPDFファイル形式で収録。
日本語の語彙30万語を3,000種類の意味属性で分類した日本最大のシソーラス。6,000語の用言には日英の文型パターン(計14,000件)を付す。他に登録語彙の統計情報も納め、索引も充実。国語学、言語学、自然言語処理などの分野の研究用基礎資料として、また類語辞典、日本語構文辞典、和英表現辞典として、幅広く活用できる。
人工知能を作ることは人類永遠のテーマで、それに取り組む研究者は生物、組織、社会など多様な視点からアプローチする。複雑多岐に渡る情報にシミュレートした注目の書。
分散人工知能は、人間あるいは自律エージェント間の相互作用を解析し、有用なモデルを提供する。本書は、わが国におけるこの分野の初めての入門書で、合理的エージェント、言語行為、黒板、契約ネット、市場などのモデルを紹介する。
「Distributed Constraint Satisfaction : Foundations of Cooperation in Multi-Agent Systems」
100年後の社会を夢見る書。22世紀へ向けて、テクノロジーや生命科学など、さまざまな分野の論客がヴィジョンや夢を語る。
「ITは人間を賢くするか」