研究所について

研究所紹介

私たちの生活は、「電話」によるコミュニケーションの時代から、多様な情報機器に囲まれた新しいコミュニケーションの時代に移りつつあります。そして、人と情報機器が扱う情報の量と質も著しく変化しています。こうした中で、人と人、人とコンピュータ、コンピュータとコンピュータ、それぞれに成立するコミュニケーションの本質を改めて考え直さなければなりません。さらに、情報を扱うための新しい理論と処理技術も必要になります。
 そこで、NTTコミュニケーション科学基礎研究所では、「情報」と「人間」を結ぶ新しい技術基盤の構築に向けて、情報科学と人間科学の両面からこの問題に取り組んでいます。新概念の創出、新原理の発見による学術貢献、そして、新サービスにつながる革新技術の開発による社会貢献をめざしています。コミュニケーション科学の国際的リーダーとして国内はもちろん海外の主要大学、研究機関とも広く研究協力を行っています。

所長挨拶

所長 山田 武士

NTTコミュニケーション科学基礎研究所
所長 山田 武士

昨今、人工知能(AI)やビッグデータ、IoTなどが日々、注目を浴びています。
 NTTグループでは、コンピュータと人間が協創する人工知能であるcorevoに取り組んでいます。corevoが目指すのは、人の活動の一部を代替・支援して、人と共存、共創することによって、人に寄り添い、人の生活を豊かにする人工知能の実現です。
 NTTコミュニケーション科学基礎研究所は、corevoを支える基礎となる、人と人、あるいはコンピュータと人の間の「こころまで伝わる」コミュニケーションの実現を目指して、人間と情報の本質に迫る基礎理論の構築と社会に変革をもたらす革新技術の創出を担っております。
 主な研究分野として、膨大なメディア情報の活用と心の通うナチュラルインタフェースの追求(Media)、人間の能力に迫り、凌駕する知能の創発(Intelligence)、究極の高品質・高臨場感音響環境の実現(Signal)、人間の感覚・運動・情動メカニズムの仕組み解明(Human)などに関するチャレンジングなテーマに重点的に取り組んでいます。

 これら各研究分野において、NTTグループのサービス創造に貢献するイノベーションの種を生み出すとともに、社会的課題の解決と科学技術の発展に寄与することを目指した基礎研究を持続的に推進してまいります。
 このような研究の推進には、国内外の研究者や研究機関との連携によるオープンイノベーションが重要と考えており、引き続き、グローバルかつオープンな研究所の運営に努力してまいります。今後とも一層のご指導、ご鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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