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革新的コンピューティング
ちゃんとしたデタラメを作る
~レーザ光の高速乱雑変動を利用した物理乱数生成~
概要
乱数は暗号や科学技術計算などに用いられ,現代社会において必須の要素技術となっています.カオスレーザーシステムを用いることで,絶対に予測不可能な品質のよい乱数を,超高速に生成することができます.もしも暗号に用いた乱数が品質の悪い予測可能なものであったとすると,暗号が解読されてしまう可能性があります.そこで我々は,レーザーによる高速乱数生成システムの研究開発とともに,このシステムにより生成された乱数の品質を保証する理論の構築も行ってきました.我々の乱数生成システムがこの理論通りに動作していることを直接実験的に確かめることに世界で初めて成功しました.
ポスター
ポスターの画像をクリックすると,PDFファイルが開きます.
資料一覧
S. Sunada, T. Harayama, P. Davis, K. Tsuzuki, K. Arai, K. Yoshimura, A. Uchida, “Noise amplification by chaotic dynamics in a delayed feedback laser system and its application to nondeterministic random bit generation,” Chaos 22, 047513, 2012.
K. Arai, T. Harayama, S. Sunada, P. Davis, “Randomness in a Galton board from the viewpoint of predictability: Sensitivity and statistical bias of output states, ” Physical Review E 86, 056216, 2012.
展示担当者
新井 賢一
メディア情報研究部
篠原 晋
メディア情報研究部
吉村 和之
メディア情報研究部
村松 純
メディア情報研究部
水谷 伸
メディア情報研究部