
3. システム化と効果
システム化
システム上にてMMSで取得したデータを選択実行するだけで自動的に、 電柱の検出、 たわみ値の算出、電柱名のひも付けを行い、診断結果を地図上にマッピングします。地図上の電柱を選択すると、診断結果や現場写真の確認ができます。
図4 構造劣化判定システムの処理の流れ
効果
本システムの実用化により、電柱のたわみ計測において、従来手法の固定式測量機と比較して、画期的に効率化が図れます。更改対象電柱の絞込みや、点検コストの削減により、所外設備の大幅な投資・費用抑制が見込まれます。また定量的な診断およびスキルフリーでの計測により、有スキル保守者の減耗対策においても貢献します。
図5 構造劣化判定システム実用化による効果
![]() 2. 技術のポイント2 |
![]() TOP |