SICプログラミングコンテストを開催しました（2019年1月30日・3月1日）

様々な企業でリクルーティングや社員の育成に対するアプローチとして、プログラミングコンテストに注目が集まっています。そこで、2019年1月30日と3月1日の二日間、社員向けのプログラミングコンテストを実施しましたので、その様子をご紹介したいと思います。

プログラミングコンテストでは、競技者が複数の課題に対してそれらを解決するプログラムを作成します。その中で、プログラムを組み上げる速さや正確さを競います。今回はSICの若手からベテランまで、総勢21名が参加し自らの技能を競い合いました。

問題は、身につけておきたい技能に沿うように、SICにてオリジナルの問題を作成しました。参加者はプログラミングの基礎である配列を操作する問題、動的計画法やグラフに関するアルゴリズムを求められる問題などに挑戦しました。プログラミングコンテストでは、同じ目的のために書かれたソースコードをお互いに見ることが出来ます。

普段、交流の薄い部署同士でも、問題とソースコードを通じて、交流することが出来ます。自らの技能を競うだけでなく、社内の雰囲気の活性化にも役立つイベントです。プログラムを実際に自ら組み上げることは、ソフトウェア開発の基礎技能です。SICでは研究開発だけでなく、社員の能力を高めることに注目したイベントにも力を入れています。今後も、このような取り組みを続けていき、仲間を増やしていきたいと考えています。

最後に、本イベントを開催するにあたり、AtCoder株式会社様にシステム面に関してご協力いただきました。ありがとうございました。