センタについて

データサイエンスは、データ活用による価値創出を目指す学問分野です。最新の技術とノウハウを持って、社会に対して具体的に新しい価値を提供することがデータサイエンスの使命であり、それを具現化する専門集団として、2020年にNTTスマートデータサイエンスセンタは発足しました。

データ活用の営みは、AI、IoT、ビッグデータ解析等の形で10数年前より行われてきています。その成功の秘訣は「何が実現できるのか？」という価値の明確化です。未来の体験（UX：ユーザエクスペリエンス）の仮説を立て、その実現に向けた技術開発を的確に行う、その手順の全てがデータサイエンスであると考えています。

2021年7月、NTTサービスイノベーション総合研究所・コンピュータ＆データサイエンス研究所の一翼を担う組織として、NTTスマートデータサイエンスセンタは装いを新たにしました。

データ分析に関わる最新の技術背景を持った、多くのデータサイエンティストを集結させたことに加え、課題抽出から価値の明確化を行い、それを具体的なサービスとして設計していく体制も意識しています。

ここ数年、デジタルトランスフォーメーションという形で、さまざまな産業の成長、社会課題の解決を目指した取り組みが各方面で行われており、その重要度がますます増してきています。
21世紀の産業や社会進展に向けて、これまでにない新しい価値を次々と世の中に提供し続けられるように、その一端を担う専門集団になっていければと考えております。引き続き、様々な産業の専門家の皆様と共に、お客様の新たな事業創出に最新技術で貢献するチャレンジを続けてまいります。