更新日:2021/12/17

    AIが保守者の行動を自律学習することで自動化範囲を拡大しますAIOpsの自己進化を実現するAIティーチング技術NTTネットワークイノベーションセンタ

    概要

    AIによる運用(AIOps:AI for IT Operations)を実現するために、AIに環境変化(例:新規装置追加)をどう教えていくかが課題となります。NTTでは環境変化によるAIの精度低下を検出し、保守者にエスカレーションして、保守者の行動から自律学習を行う「AIティーチング技術」を研究しています。

    背景・従来課題

    現在NTT研究所では、NWの構築・保守等のオペレーションを自動化する検討を進めています。そこでは、将来の環境変化により起こる、新しい業務への対応が課題となっています。このため我々は、AIが最初は保守者と対話しながら、最終的には災害やコロナ禍のような、社会のあらゆる環境変化にも自動的に適応するような、自己進化オペレーションを検討しています。その最初のステップとして、AIが正しく人の代わりに判断し、判断できないときは保守者に自律的にエスカレーションすることで、従来通りの安心安全なオペレーションを継続可能にする技術の研究開発が必要となっています。

    本技術のアドバンテージ

    • 熟練の保守者が外部情報を参照して行う判断を模擬し、AIの精度低下を検出する技術
    • 保守者の対処記録から、学習データを生成し、AIの適切な再学習方法を導く技術

    利用シーン

    • 環境変化に伴うAIの学習不足が疑われたら、保守者にエスカレーションし安全運用
    • 保守者の対処をお手本として、AIが自律的に再学習しNW保守業務の自動化範囲を拡大

    解説図表

    担当部署

    NTTネットワークイノベーションセンタ ネットワークオペレーションプロジェクト

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