更新日:2023/11/30

ユーザの手元までレイヤ1通信パスを提供する遅延マネージドネットワーク技術NTT未来ねっと研究所

目次

概要

地理的に離れた各ユーザ拠点を中央拠点と低遅延かつ遅延揺らぎのないレイヤ1通信パスで結んだ上で、各ユーザ間の通信遅延を揃えることを可能にします。
例えばeスポーツにおいて、選手や実況者が1,000km離れた複数会場から参加する状況でも、遅延環境を揃えた公平な大会が開催できます。また、遠隔合奏や遠隔合唱、遠隔漫才といった人同士のやり取りを遠隔拠点間でも違和感なく実施可能です。

背景・従来課題

現在のベストエフォート型のインターネット環境では、通信経路上で通信遅延やその変動が生じてしまいます。
これにより、異なる拠点を結んだeスポーツ大会を実現する場合には、参加しているプレイヤー間の通信遅延差を解消することができず不公平な状況を生んでしまいます。また、遠隔地間での人同士のやり取りでも、僅かな"間(ま)"によりコミュニケーションに違和感が生じる場合があります。

本技術のアドバンテージ

  • 1μs精度のレイヤ1通信パス遅延調整技術
  • 通信に影響を与えずに遅延時間を測定・調整可能

利用シーン

  • エンタメ分野:公平な対戦が要求されるeスポーツの分散開催、演者同士の"間(ま)"が重要とされる遠隔合奏/遠隔合唱/遠隔漫才、など
  • ビジネス分野:高性能PCの遠隔操作、リアルタイム遠隔会議、など

解説図表

担当部署

NTT未来ねっと研究所 トランスポートイノベーション研究部

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