更新日:2021/04/01

    グラフを用いてデータの関係を素早く発見
    ~L1-グラフ構成法のための高速化アルゴリズム~NTT機械学習・データ科学センタ

    NTTコミュニケーション科学基礎研究所オープンハウス2017より

    どんな研究

    ICTの進歩に伴い大規模なデータが利用可能になりつつありますが、データ間の疎なつながりを表現できるグラフ構造の研究が盛んに行われています。本研究では代表的なグラフ構造であるL1-グラフを大規模な多次元データから高速に計算するためのアルゴリズムの開発に取り組みました。

    どこが凄い

    グラフにおいてノードがエッジを持つ条件を解析することにより、高速なアルゴリズムを確立しました。従来のアルゴリズムよりも大規模なデータを短時間で処理することが可能となったため、データに潜んだ関係性を素早く見つけ出すことができるようになりました。

    めざす未来

    本技術は従来技術では考えられなかった規模のデータが分析可能であり、ビッグデータに基づいた推薦・予測・理解などに活用できます。IoTにより将来的に世界の至る所からデータが得られるようになりますが、それらを瞬時に解析・利用できる社会を実現することができます。

    NTTコミュニケーション科学基礎研究所 オープンハウス2017展示パネルはこちら

    ■参考文献

    1. (1)Y. Fujiwara, Y. Ida, J. Arai, M. Nishimura, S. Iwamura,“Fast Algorithm for the Lasso based L1-Graph Construction,”PVLDB, 10(3), pp. 229-240, 2016.

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