更新日:2016/02/09

    時空間予測技術と数理最適化技術による動的巡回スケジュール推薦NTTコミュニケーション科学基礎研究所

    背景・従来課題

    通信・デバイス技術の発達により、ヒトやモノに付随する情報を容易に収集できるようになってきました。鉄道網・道路網やイベント会場・観光地などでヒトやモノの位置情報や環境情報を効率的に集約し、集めた情報をヒトやモノの流れの制御に活用することで、渋滞の緩和、来場客・来日外国人観光客の満足度向上等が期待できます。

    概要

    観光地や大規模イベント会場などの施設において、リアルタイムに観測された人流・交通流および、希望するアトラクションや目的地検索ログから、近未来の混雑状況やリソース需要を時空間予測し、全てのお客様が快適に回遊できるように巡回スケジュールを動的にレコメンドする技術です。

    本技術のアドバンテージ

    • 人流計測データおよび個々人の施設利用需要から、集団全体が快適に回遊できるよう巡回スケジュールを動的計算
    • 時空間予測と数理最適化のリアルタイム処理により、待ち時間の平準化と空きリソースを活用し、顧客満足度を最大化
    • 集団の時空間分布予測と需要予測に基づき、最適リソース配置による会場運営・インフラ安定化制御に展開可能

    利用シーン

    • 観光地、イベント会場、空港、商業施設などでの動的巡回スケジュール推薦によるお客様満足度の向上および混雑解消
    • 属性毎の集団行動予測とお客様の嗜好に基づくパーソナルナビゲーションおよびイベント会場運営支援
    • 緊急・災害時の最適避難誘導支援

    解説図表

    技術解説

    テーマパークや大規模イベント会場などの施設に来場するお客さまを対象に、お客さまのアプリで入力された希望アトラクションに関する情報および、会場内で計測された混雑情報をもとに、リアルタイム時空間予測技術と数理最適化技術を組み合わせることにより、待ち時間を平準化し、全体最適な巡回スケジュールを動的に計算します。

    担当部署

    NTTコミュニケーション科学基礎研究所 協創情報研究部

    関連するコンテンツ