フェロー/上席特別研究員/特別研究員

上席特別研究員 河邉 隆寛
  • 上席特別研究員

    河邉 隆寛

  • NTTコミュニケーション科学基礎研究所

    錯覚を活用した革新的情報提示手法の研究

    私たちは、私たちを取り巻く世界を正しく知覚しているように感じていますが、それは事実ではないことがわかっています。過去の心理学分野の研究によると、様々な側面で人間は世界の有様を錯覚しています。錯覚と聞くと一般によくないイメージを持ちますが、錯覚の特性を科学的に理解することで、錯覚を利用した面白い、斬新な情報提示が可能となると考えています。本研究では、視覚、触覚、聴覚の錯覚に注目し、その特性を利用した情報提示手法の開発を行なっています。

    表彰

    • 平成30年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰 若手科学者賞
    • IEEE VR2019 Best Demo Award
    • 経済産業省イノベーティブテクノロジー2015
    • 日本心理学会国際賞奨励賞

    学会役員等

    • 日本学術会議 連携会員
    • Frontiers in Psychology: Perception Science, Senior editor
    • Journal of Illusion, Senior editor

    著書

    • 河邉隆寛(2020) 第5章「感性」. 野島一彦・繁桝算男(監修),箱田裕司(編)第7巻 知覚・認知心理学 (公認心理師の基礎と実践)

    論文

    • Kawabe, T., Ujitoko, Y., Yokosaka, T., & Kuroki, S. (Accepted). Sense of resistance for a cursor moved by user’s keystrokes. Frontiers in Psychology: Human-media interaction.
    • Okubo, L., Yokosawa, K., Sawayama, M., & Kawabe, T. (2021). Discounting mechanism underlies extinction illusion. Consciousness and Cognition, 90, 103100.
    • Kawabe, T. (2021). Perceptual Properties of the Poisson Effect. Front. Psychol. 11:612368.
    • Kawabe, T. (2020). Mid-air action contributes to Pseudo-haptic stiffness effects. IEEE Trans Haptics. 2020 Jan-Mar;13(1):18-24.
    • Kawabe, T. & Sawayama, M. (2020). A Computational Mechanism for Seeing Dynamic Deformatio eNeuro. 2020 Apr 24;7(2). pii: ENEURO.0278-19.2020.
    • Kawabe, T. (2019). Visual assessment of causality in the Poisson effect. Sci Rep. 2019 Oct 18;9(1):14993.

    業績紹介のリンク

    技術キーワード

    • 錯覚、知覚、情報提示技術、人間、心理学

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