フェロー/上席特別研究員/特別研究員

特別研究員 川古谷 裕平
  • 特別研究員

    川古谷 裕平

  • NTT社会情報研究所

マルウェア解析を全自動化する研究

テイント解析やシンボリック実行といったプログラム解析技術を利用して、マルウェアの全ての機能や挙動を自動的に明らかにする技術の研究開発を行っています。

目次

表彰

  • MWS2012優秀論文賞, マルウェア対策研究人材育成ワークショップ, 2012年
  • 特選論文賞, 情報処理学会, 2013年
  • 山下記念研究賞, 情報処理学会, 2013年
  • CSS2017優秀論文賞, コンピュータセキュリティシンポジウム, 2017年
  • Specially Selected Paper, JIP, 2018年

学会役員等

  • セキュリティキャンプ2018 全国大会、講師
  • セキュリティキャンプ2019 全国大会、講師
  • IWSEC 2019 Program Committee
  • セキュリティキャンプ2021 全国大会、プロデューサー

著書

  • アナライジングマルウェア, オライリー・ジャパン, 2010年12月
  • 実践Metasploit, オライリー・ジャパン, 2012年5月
  • サイバーセキュリティプログラミング, オライリー・ジャパン, 2015年10月

論文

  • "Automatic Reverse Engineering of Script Engine Binaries for Building Script API Tracers(co-author)", ACM DTRAP, 2021
  • "EIGER: Automated IOC Generation for Accurate and Interpretable Endpoint Malware Detection (co-author)", ACSAC, 2019
  • "Taint-assisted IAT Reconstruction against Position Obfuscation", JIP, 2018
  • "Stealth Loader: Trace-free Program Loading for API Obfuscation", RAID, 2017
  • "API Chaser: Anti-analysis Resistant Malware Analyzer", RAID, 2013
  • "テイント伝搬に基づく解析対象コードの追跡方法",情報処理学会, 2013

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