情報処理基盤を取り巻く環境

COVID-19の流行により加速されたリモート型社会への移行等により,社会全体にデジタルトランスフォーメーション(DX)が求められています。DXは、実世界の様々なデータを収集・分析し、問題を解決していく営みにより実現されていくでしょう。私たちは、あらゆる場面でデータに基づき価値を生み出す「データ中心社会」が到来すると考えています。

一方、情報処理基盤は、これまで持続的に技術的進化を遂げてきました。CPUの高速化を始めとして、システム基盤は高速化・高度化の一途を辿っています。ソフトウェア開発手法においては、ウォーターフォール型開発に加え、近年ではアジャイル型開発も普及してきています。社会・技術の進化に伴い、情報処理基盤にはこのような進化が今後も求められていくと考えられます。

将来の情報処理基盤技術

データ中心社会の実現に向けては、分析対象となる実世界の様々なデータを効率よく収集するための仕組みが必要です。収集した大量のデータを効率的に分析し、価値へと変換できるようにする必要もあるでしょう。また、「ムーアの法則」は限界にきていると言われる中、システム基盤の更なる性能向上には従来のコンピューティングアーキテクチャを抜本的に見直す必要があると考えられます。ソフトウェア開発においても、サービスの更なる多様化に対応していくためには大幅な効率化が必要であり、これまでのアプローチとは異なる手法が求められます。

私たちはデータ流通技術、データ分析・価値化技術、システム基盤技術、ソフトウェア開発技術等の研究開発を通じて、データ中心社会を支え、社会・技術の進化に対応できる将来の情報処理基盤の実現を目指しています。

情報処理基盤

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