半導体レーザ部品から放出された光は、光ファイバ中を進み、最終的には通信相手側に届きます。
以前にも紹介したように、通信相手側も電気信号を利用した電話やファクシミリ、パソコン等ですから、今度は「光・電気変換器」によって光信号から電気信号へ戻す必要があります。
前回紹介した光部品は、電気信号を光信号に変える「半導体レーザ」部品でしたが、今度はこの逆の動作を行う、「フォトダイオード」部品がその役割を担います。
レーザを使用した製品は身近にある(CDプレイヤー等)と紹介しましたが、光信号を電気信号に変える「フォトダイオード」も最近では身近な存在となっています。
以前は、写真機(カメラ)と言えば35mmフィルムを利用したカメラの事でしたが、今では、デジタルカメラが主流となっています。デジタルカメラはフィルムの代わりにCCDという部品が使われていて、このCCDが光信号を電気信号に変え、写真をデジタルデータとして保存します。
デジタルデータとなった写真は、取ったその場でデジタルカメラの液晶画面で確認できますし、パソコンに取り込むとメールに添付したり、ホームページに公開したり、もっと手を加えて明るさや色合いの調整を行ったりすることが、これまでのフィルムの写真と比べて格段に間単にできるようになります。他にフィルム代や現像代が掛からないというのも急速にデジタルカメラが普及した原因ですね。
話が横道にそれてしまいましたが、光ファイバ通信では「フォトダイオード」がデジタルカメラに使用されているCCDと同じように光信号を電気信号(デジタル信号)に変換します。
フォトダイオードは以下のような部品です。外見は半導体レーザ部品と非常に似ています。

頭の部分には、半導体レーザ部品と同じように、性質が異なるN型半導体とP型半導体が入っていて、光ファイバから光が入ると、頭の足の部分に電流が流れます。