絶滅危惧種の生育環境を24時間センシング
~無線センサネットワークによるオンライン環境モニタリング~
概要
無線センサネットワークを用いて、さまざまな環境をモニタリングする研究を行っています。これまでに、環境データの時間的・空間的相関性を活用した圧縮手法、センサノードの振る舞いを動的に変更できる仮想マシンなどの技術について研究開発を行ってきました。これらの要素技術を組み合わせることで多様なフィールド環境で効率的かつ臨機応変にセンシングを行えます。本展示ではその一例として、近畿大学の農学部との共同実験で実施しているセンサネットワークを用いた絶滅危惧種の魚の生息環境センシングを紹介します。本技術を用いることで長期間にわたって詳細な環境データを計測・蓄積・分析することが可能になります。
当日の様子
ポスター
ポスターの画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。
会場図
展示担当者