光ファイバの配線工事が難しいなどの理由により早期にブロードバンド環境を提供できないお客様に対して高速なインターネットアクセスサービスを提供するために、アクセスサービスシステム研究所では26GHz帯の準ミリ波を使用したP-MP(Point to Multipoint)型のFWAシステムであるワイヤレスIPアクセスシステム(WIPAS)ステップ1を開発しました。
WIPASステップ1は、ベストエフォート型のIPサービスを提供し、無線伝送速度は40Mbit/s(イーサネットフレームのデータ伝送速度は最大23Mbit/s)で、1AP(Access Point)には239の加入者局(WT:WirelessTerminal)を収容することができます。
WIPASステップ1は2002年9月からNTT東西よりBフレッツのメニューの1つとしてサービス開始されました。