TsuKuBa 年史-TsuKuBa History -

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広帯域FWA(帯域占有型)

1999年(平成11年)

1998年末に、準ミリ波帯・ミリ波帯(22/26/38GHz帯)の周波数が無線アクセスシステム用に開放されたのを受け、広帯域なアクセス回線を迅速かつ安価に提供できるソリューションの一つとして、準ミリ波帯を用いた帯域占有型の広帯域FWAを開発し、2000年にサービスを開始しました。

本システムには、大別して、お客様ビルと無線基地局の間を1対1で結ぶP-P(Point to Point)システム(図1)と、複数のお客様ビルを1つの無線基地局にまとめて収容するP-MP(Point to Multipoint)システム(図2)があります。
各無線装置は、屋外に設置されるアンテナおよびODU(Outdoor Unit)と、屋内に設置されるIDU(Indoor Unit)からなります。装置諸元は、ARIB((社)電波産業会)標準に準拠しています。

P-P 方式の適用イメージ  
P-MP 方式の適用イメージ
図1 P-P 方式の適用イメージ
 
図2 P-MP 方式の適用イメージ

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