TsuKuBa 年史-TsuKuBa History -

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長スパン架空ケーブル布設技術

2013年(平成25年)

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谷越し・河川越し等の長スパン区間のケーブル布設において、従来工法であるカテナリ工法・ラッシング工法に代わる、特殊技能・機器を使用せずに施工可能な新たな長スパン架空ケーブル布設技術(ロングハンガ工法)を開発しました。

ロングハンガ工法では、通常の架空線路で用いられている一束化ハンガを活用し、架空管路スペースを構成して特殊技能・機器を用いず自由にケーブルの増設・撤去ができる工法となっており、一般の架空線路区間(60 m以内)に対して長延な250 mスパンでの安全な施工方法、強風等のさまざまな自然環境においても信頼性の高い設備構成を実現しました。

ロングハンガ工法の設備構成

図1 ロングハンガ工法の設備構成

ロングハンガ工法の布設方法

図2 ロングハンガ工法の布設方法

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