FTTH加入者の増加に伴い光設備の効率的な運用が重要になったため、地下設備保守効率を向上させるための地下配線設備識別技術として浸入検知の高度化を図りました。
複数の浸水箇所の干出を可能とするため、浸水時の光ファイバ曲げ量を制限するストッパを適用した新型浸水検知モジュールを採用し、浸水位置の特定を容易とするため、保守用心線にFBG( Fiber Bragg Grating:特定波長で反射) 描画された光ファイバ心線をマーカ(目印)として挿入しました。
新型浸水検知モジュールは2009年から導入されています。