TsuKuBa 年史-TsuKuBa History -

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新たな地下配線技術

2011年(平成23年)

■地下光配線点用クロージャ
スプリッタ出力線と下部の配線ケーブルの接続を同トレイ内に収容することで、所外光スプリッタの集約設置が可能な地下配線点用クロージャを開発しました(図1)。
スプリッタトレイを積層型にすることで、トレイ間の渡り配線がなくなり、スペースの有効活用が可能となり、最大16個の所外光スプリッタの搭載が可能です。

地下光配線点用クロージャ(左:UOW-Sクロージャ、右:UOW-Pクロージャ)

図1 地下光配線点用クロージャ(左:UOW-Sクロージャ、右:UOW-Pクロージャ)

■地下光引落し点用クロージャ
狭隘なスペースにメタル設備との併設設置ができるよう、従来に比べ大幅なスペース減を図るため、ドロップ収容に特化した構造とし、従来品と比較し体積を約1/4程度にした小型の引落し点用クロージャを開発しました(図2)。

地下光引落し点用クロージャ(UOT-Pクロージャ)

図2 地下光引落し点用クロージャ(UOT-Pクロージャ)

■地下単心光ケーブル
地下配線区間での効率的な単心運用を実現するために、単心線を集合し、さらに止水機能を具備した地下単心光ケーブルを開発しました(図3)。

地下単心光ケーブル(左:WB-Nケーブル、中、右:WB-Sケーブル)

図3 地下単心光ケーブル(左:WB-Nケーブル、中、右:WB-Sケーブル)

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