お客様やサービスの増加に伴い、サービスの移転・廃止が多くなり、配線設備のうち未使用部分が多くなるという問題点が顕在化しました。
既設設備の有効活用のために、設備保留となっているドロップ光ファイバを収容する架空光ドロップクロージャにおいて、ドロップ光ファイバとの接続をいったん切断し、光クロージャ内に残っている光ファイバ心線の再接続(架空割入れ心線ピグテイル:FAS-A)を可能としました(図1)。
さらに、光ファイバ心線下部延ばし(短余長接続治具、下部延ばしトレイ[図2]、延長側壁)技術を用いてAOF/AOF24クロージャを開発しました。