TsuKuBa 年史-TsuKuBa History -

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固形状屈折率整合剤の適用

2014年(平成26年)

従来、ターミネーションコネクタ内部には液状の屈折率整合剤が使用されていました。宅内引込み設備の信頼性・施工性向上を目指し、固形状の屈折率整合剤を開発しました。

液状の屈折率整合剤では、空気やファイバ片の混入・流動することが経時故障の原因となることがありましたが、固形状屈折率整合剤を適用することで、空気やファイバ片の混入・流動を抑制する事ができ、経時故障を抑制することが期待できます。

また、隙間配線工法で使用されている外被把持スプライスにも適用することで、現場でのHAF(空孔アシスト型光ファイバ)接続が可能となりました。

あわせて、現行2種類のケーブル把持部材(VCドロップ用及び細径ドロップ用)の共用化をはかり、物品統合を実施しました。

コネクタ内部構造

図 コネクタ内部構造

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