Bフレッツを主体とした光サービスの需要増大に迅速かつ経済的に対応するためには、光需要がまばらな少心領域の光ケーブルの経済化、およびお客様の近くに先行して引落し可能なポイントに設置できる架空光クロージャが必要になります(図)。
少心架空光ケーブルは、心線数は8心とし、心線構造のタイプ別に単心線集合型およびテープ心線集合型の2種類の開発を行い、コスト削減および細径・軽量化を実現しました。
少心架空光クロージャは、工事の迅速化を図るためケーブル新設時にあらかじめクロージャを設置し、クロージャ内部に配線に必要な余長を省スペースで確保することにより、小型・軽量化、コスト削減を図りました。