TsuKuBa 年史-TsuKuBa History -

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回転ノズル式洗浄技術

2013年(平成25年)

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2010年に開発した72穴高圧洗浄技術は管径:Φ80mm以上 区間長:150m以内 に適用範囲が限定されており、適用出来ない箇所が存在したため、小径管対応(縮径化)及び長距離施工(長距離化)技術が求められていました。

そこで、洗浄時に使用するホースの低摩擦化を図る事で長距離施工可能とし、装置形状を縮径化する事で小径管対応可能な技術を開発しました。また、72穴洗浄技術では超高圧ポンプ(特殊車両)使用する必要があったため高コストな技術でしたが、本技術は日本全国でレンタル可能な小型ポンプを使用可能とする事で施工費の大幅削減を実現しています。(図1)

72穴洗浄技術からの変更点

図1 72穴洗浄技術からの変更点

小型ポンプは超高圧ポンプと比較して出力が約半分となりますが、高圧水の噴射孔を減らし1穴あたりの流速を高め、回転ノズルを使用する事で効率よく管内全周を洗浄可能としました。(図2)

回転ノズル式洗浄装置の概要

図2 回転ノズル式洗浄装置の概要

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