更新日:2020/10/9

    予測情報の提示による混雑緩和・周遊促進
    NTTスマートデータサイエンスセンタ

    案件概要(課題設定)

    End-To-Endの効率的な交通・移動を実現する手段として、複数の移動・交通手段を統合した「MaaS」の実現が期待されています。その中で、混雑に関する情報の提供は、利用者の利便性の向上や、混雑緩和による安全確保の観点から重要ですが、例えば、大規模イベントにおける会場から駅まで等歩行路も含めたEnd-to-Endにおける情報提供は、必ずしも精度よくリアルタイムに実現できていない状況にあります。

    取り組み内容

    混雑予測情報の提示による利用者の自発的な交通行動変容(交通機関の利用時間帯の分散や利用する交通機関・駅の分散)による混雑の緩和や、移動・周遊の促進、また、予測に基づく行動変容・誘導制御策の最適化等、移動・交通に関する課題の解決を目指し、実際に取得・利用できる人の移動に関するデータや、様々な関連データを組み合わせて活用し、人の移動を予測・最適化する技術の開発に取り組んでいます。

    実証事例

    2019年に横浜市にて開催されたスポーツイベントの会場・駅周辺への来訪者を対象に実証を実施しました。
    実証は、「JR東日本 モビリティ変革コンソ―シアム Door to Door 推進WG」における「公共交通を軸としたMaaSの検討・実証サブWG」テーマ(都市観光MaaS)の活動の一環として、実施しました。

    実証イメージ

    • 実証実験のモニター登録に同意いただいた利用者に対して、混雑予測画面を提示し、時間的交通行動変容(交通機関の利用時間の分散)効果、空間的交通行動変容(利用する交通機関・駅の分散)効果を検証
    実証イメージ

    混雑緩和情報の発信

    • リアルタイムに計測した人流データ、過去実績データ、外部情報等とシミュレーションを利用し、3種類の混雑予測情報を提示・発信
    混雑緩和情報

    行動変容効果の検証

    • 実証実験の登録モニターのアンケート及び駅の利用履歴等より行動変容の効果を分析
    • 混雑予測画面提示による交通行動変容についての可能性を確認
    検証結果(例)

    担当部署

    NTTスマートデータサイエンスセンタ

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