更新日:2020/06/30

    トップアスリートの技を支える脳機能の解明
    NTTコミュニケーション科学基礎研究所

    概要

    アスリートの巧みな「技」がどのように実現されているのか。それを知るには、「技」を支えている脳情報処理の仕組みを理解することが必要です。私たちは、実環境計測やバーチャルリアリティ、心理物理実験など、ICTを駆使した多角的なアプローチで、トップアスリートの高度な技を生み出す様々な側面の脳機能を解明してゆきます。

    背景・従来課題

    アスリートが勝つためには、筋力や心肺機能などの身体機能だけでなく、的確に状況を判断したり身体を巧みに操るための脳の働きが重要です。しかし、優れたアスリートの脳の機能については、これまでは技術的な課題も大きく、未解明な部分が多くありました。それゆえ、そうした脳機能を体系的に評価・トレーニングする手法も確立されていません。

    本技術のアドバンテージ

    • ICTと脳科学を融合した「スポーツ脳科学」研究
    • トップアスリートの計測を通して、人間のもつ潜在的な脳機能を解明
    • 実践的計測から実験室実験まで、多角的な視点からアプローチ
    • 知覚、認知、運動制御など様々な脳情報処理の側面を探求
    • ウェアラブルセンシングやバーチャルリアリティなど最先端ICTを駆使

    利用シーン

    • アスリートの競技レベルやタイプ、適正の評価・判別
    • 脳機能に則したトレーニングやコンディショニングに利活用
    • 知見やノウハウをスポーツ以外の領域(リハビリやエンタメなど)にも応用

    解説図表

    担当部署

    NTTコミュニケーション科学基礎研究所 柏野多様脳特別研究室

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