3D品質評価法
1.3D映像の品質とは
1.1.3D映像の品質要因
3D映像通信サービスの品質に影響を与える要因は多数存在しますが、大きくは、1.コンテンツ制作要因、2.映像圧縮・配信要因、3.視聴環境要因の3つに分けることができます。
-
コンテンツ制作要因には、カメラ性能(レンズの距離線形/非線形特性)、映像撮影条件(カメラ間距離、カメラ間輻輳角、コントラスト)、画枠の影響、輻輳変化の大きさ/激しさ等があります。
-
映像圧縮・配信要因には、フォーマット(Full HD Frame sequential / Half HD Side-by-side)、符号化方式(H.264AVC/MVC)、伝送路エラー/ジッタ、バッファ/FEC強度、左右映像の同期エラー等があります。
-
視聴環境要因には、表示方式の違い(LCD/PDP)、クロストーク量、視距離、観視角度、室内照度等があります。
図をクリックすると、拡大図が別ウィンドウで開きます。