京町セイカがご案内!
地域連携で作るなりきりAI
どんな研究
市役所等での業務に関するQAや受付対応、観光案内などを行う“なりきりAI”を学習します。従来のQAや受付対応、案内などを行うAIの学習には、多くの誤りのない学習データが必要であり、それらを集めることは非常に高コストで困難な課題でした。この課題を地域連携を活用することで解決します。
どこが凄い
データ収集作業を地域連携の活動として行うことで、正確なデータを低コストで収集します。その地域に住む人と、その地域に興味のある人を結びつけ、来たい人が質問を、来て欲しい人が回答を作ることで非常に高品質なAIの学習データを収集し、地域と密接に連携したなりきりAIの学習を実現しました。
めざす未来
本技術を用いることで、それぞれの地域の需要に合わせた“なりきりAI”を提供できるようになります。今後は自治体での事例を発展させて、企業や団体等での利用も見据えて、より幅広い場面で活用できる技術の実現をめざします。