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人間の科学
研究展示 23
ウェルビーイングを測る、知る、育む
~“いきいきとした心的状態”の実現を科学する領域横断研究~
どんな研究
人や組織が持続的にいきいきと活動している状態(ウェルビーイング)を実現するための設計論を人間科学の視点から構築する研究です。科学的な解明とともに、具体的なケースに適用可能な、要因の特定、計測、モデル化、介入、評価からなる循環プロセスに取り組みます。
どこが凄い
ウェルビーイングの要因は個人内に留まらず、家族、友人、集団など様々な段階の人間関係によって規定されます。私たちはそれぞれの段階の要因を主観だけでなく、行動解析や生体計測など総合的に分析することが可能であり、ウェルビーイングを包括的な視点から検討します。
めざす未来
情報技術によって人や組織のウェルビーイングを実現するためのエビデンスを提供します。個人毎や年齢・状況による変化、さらには集団のウェルビーイングを定量可能な指標を見出し、それぞれの特性にあった循環プロセスを設計する指針や方法論を提案します。
関連文献
[1] R, Calvo & D, Peters, “Positive computing,” MIT Press, 2014. (邦訳 『ウェルビーイングの設計論』 監訳:渡邊淳司, ドミニク・チェン 翻訳:木村千里, 北川智利, 河邉隆寛, 横坂拓巳, 藤野正寛, 村田藍子)
[2] 渡邊淳司, 村田藍子, 安藤英由樹, “持続的ウェルビーイングを実現する心理要因,” 日本バーチャルリアリティ学会学会誌, pp. 12-18, 2018.
ポスター
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当日の様子
展示代表者
渡邊 淳司
人間情報研究部
講演:
中川 裕志
(招待講演) |
山田 武士
(所長講演) |
高橋 康博
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渡邊 淳司
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西野 正彬
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廣谷 定男
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