変幻灯2.0：光をあてると踊り出す

私たちは、プロジェクションマッピングで錯覚を誘導することで身の回りのものに様々な動きの印象を与える「変幻灯」の開発に取り組んでいます。この技術では投影対象と錯覚を引き出す投影パターンの位置合わせを正確に行う必要があり、これまではこの位置合わせに多くの手間と時間がかかっていました。今回、画像検索と姿勢 推定の技術を組み合わせることでこの問題を解決し、「カメラで対象を認識して動きのパターンを見つけ出し、位置を合わせて投影パターンを出力する」という一連の流れが自動で行えるようになりました。この自動化により、店舗や家庭で、誰でも簡単に変幻灯を利用することが可能になりました。

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