携帯電話用の音声符号化と放送用の音響信号符号化の技術と実用サービスに近いデモを行います。いずれもNTT研究所からの提案技術が組み込まれた国際標準規格で、高い電波利用効率と高品質を両立できるので、近い将来に使われる見込みです。携帯電話用は3GPP(3rd Generation Partnership Project)EVS(Enhanced Voice Services)という方式で、これまでのVoLTE(Voice over Long-TermEvolution) の音声帯域をさらに広げ、品質を高めることができます。放送用の音響符号化はMPEG(Moving Picture Expert Group)-4 ALS (Audio Lossless) というロスレス符号化で、放送スタジオの原音を歪無くそのまま家庭に届けることができるようになります。
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