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6/5(金)13:00~14:00
人間拡張工学とその応用
稲見 昌彦(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授)
講演者紹介
専門分野
バーチャルリアリティ、ヒューマンインタフェース、ロボット
プロフィール
1994年 東京工業大学生命理工学部生物工学科卒業
1996年 東京工業大学生命理工学研究科バイオテクノロジー専攻修士課程修了
1999年 東京大学大学院工学系研究科先端学際工学専攻博士課程修了 博士(工学)
1999年 東京大学国際・産学共同研究センター リサーチ・アソシエイト
2001年 東京大学大学院情報理工学系研究科 助手
2003年 電気通信大学知能機械工学科 講師
2005年 電気通信大学知能機械工学科 助教授
2006年 電気通信大学知能機械工学科 教授
2008年 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 教授
この間、JST さきがけ研究者、MIT コンピュータ科学・人工知能研究所客員科学者などを歴任。
情報処理学会山下記念研究賞、同学会論文賞、同学会長尾真記念特別賞、日本バーチャルリアリティ学会学術奨励賞、同学会論文賞、同学会貢献賞、IEEE Virtual Reality Best Paper Award受賞、科学技術分野の文部科学大臣表彰、若手科学者賞など、受賞多数。日本バーチャルリアリティ学会、ACM、IEEE Computer Society 等各会員。
主要研究テーマ
1. 再帰性反射素材とプロジェクターを用い、装着した人の姿を隠すことができる「透明になる」マント
2. 自動車の後部座席を「透明」にして後退時に後方が広く見わたせるようにする「透明プリウス」
3. 眼鏡に眼電位センサー・加速度センサーを搭載し、眼鏡を掛ける人自身の「疲れ」や「眠気」などを測ることができる「自分を見る」眼鏡「JINS MEME」(株式会社ジェイアイエヌと慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科リアリティメディアプロジェクトとの共同開発)
4. 科学とスポーツを融合した「超人スポーツ」を提唱し、2014年10月に超人スポーツ委員会を設立