通信トラヒック·品質·オペレーション研究プロジェクト

お客様の視点からネットワークの全体最適化を図るコア技術を研究開発

インターネットの社会インフラ化が進む中、経済的で安定した情報通信ネットワークを構築・運用し、快適なブロードバンド・ユビキタスサービスをお客様に提供するためには、お客様の視点から、「設備と品質」の最適バランスをとりネットワークの全体最適化を図る「通信トラヒック・品質」技術が重要となります。

当プロジェクトでは、電話時代から長年培ったネットワーク技術と最先端の技術知見に基づき、お客様の満足する品質で経済的にネットワークを構築・運用するためのトラヒック・品質に関する方法論(評価法、設計法、制御法、管理法)の研究開発を進めてきました。

IOWN時代に向け、ネットワークに限らず社会システム/サービスの求める需要条件・求められる供給条件の双方を指標化・モデル化・定量化し、今まで言語化出来ていなかった内部状態をデジタルに可制御化していくことで、多様な社会サービスを支えるICT基盤として「需要及び供給の見える化とそのマッチング」により、迅速なICTリソースの配備と構成の最適化の実現を目指しています。

MoHFI (Matching of Human Feeling/Intelligence)とは

  • 利用者(ユーザ)の感性のモデル化・指標化・定量化
    ⇒ユーザエンゲージメントオペレーション
  • 運用者の知性のモデル化・指標化・定量化
    自己進化型ゼロタッチオペレーション(Network-AI技術)
  • サービスのニーズをモデル化し,デジタル基盤に載せ込む入力・出力の定量化技術及びその制御技術
    ⇒マルチプレイヤー協調

What's New

  • 技術解説ページに「Mintent®」を新規追加しました (2024/03/22)
  • 以下のコンテンツを更新しました (2025/03/26)
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